日野自動車の第1四半期決算…タイやインドネシアなど、海外市場不振で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向
日野自動車・羽村工場(参考画像)
日野自動車・羽村工場(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

日野自動車は7月29日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は3652億円(前年同期比-11.8%)、営業利益は231億円(-27.6%)、経常利益は227億円(-25.8%)、四半期純利益は142億円(-37.3%)だった。

国内売上台数は、トラック・バス総合計で前年同期比7.0%増の1万0100台と増加。一方、海外売上台数は、タイやインドネシアにおける先行き不透明感を背景とする市場低迷等により、同14.1%減の2万4600台と大きく減少した。日野ブランド事業のトラック・バスの全世界総売上台数は同8.8%減の3万4700台となった。

また、トヨタ向けは『ランドクルーザープラド』が減少、同10.6%減の4万1700台となった。

海外での売上台数が減少したことなどにより、売上高、利益ともに、前年同期を下回った。

通期連結業績予想は、前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る