ジャガーの新型セダン、XE …ボディ構造の75%はアルミ素材に

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ジャガーXEのアルミ構造ボディ
ジャガーXEのアルミ構造ボディ 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガーカーズが9月8日、英国ロンドンで発表する新型セダン、『XE』。同車について、さらなる情報が明らかになった。

ジャガーXEは、『XF』の下に位置する新型セダン。メルセデスベンツ『Cクラス』、BMW『3シリーズ』、アウディ『A4』、レクサス『IS』などプレミアムカーの激戦ゾーン、欧州Dセグメントに、ジャガーはこのXEで参入する。

7月29日、ジャガーカーズは、XEに関するさらなる情報を開示。先のエンジン、サスペンションに続いて、今回はボディ構造について、明らかにしている。

同社によると、XEには軽量なアルミ素材を、車体構造全体の75%に採用。ジャガーカーズは、「XEがクラスで唯一、アルミ製モノコックを使うモデルになる」と説明する。

また、アルミ素材には、「RC5754」と呼ばれるXE専用開発品を使用。リサイクルを促進すると同時に、製造段階でのエネルギー消費や、廃車までのライフサイクルにおけるCO2も劇的に削減するとしている。

《森脇稔》

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