JSR、石油化学系事業の市況悪化などで営業減益…2014年4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

JSRが発表した2014年4-6月期(第1四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比23.8%減の83億7200万円と減益となった。

売上高は、半導体材料などの多角化事業が好調で同4.7%増の960億6900万円となった。

石油化学系事業はタイヤ・自動車需要は堅調に推移しているものの、製品市況悪化や、販売数量減少により減収減益となった。第2四半期からはS-SBRを生産するタイ新工場の本格稼働で数量拡大による収益改善を見込む。

営業利益は石油化学系事業の落ち込みで、同12.7%減の81億3100万円と減益だった。当期純利益は同21.9%減の53億7300万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る