泥酔状態で運転し、信号待ち車列に突っ込む

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25日午後10時30分ごろ、大阪府大阪市中央区内の府道で乗用車が暴走。信号待ちをしていた車両4台に突っ込む事故が起きた。この事故で6人が負傷。追突車を運転していた60歳の男は泥酔状態だったため、警察は酒酔い運転の現行犯で逮捕している。

大阪府警・南署によると、現場は大阪市中央区難波3丁目付近で片側3車線の直線区間。事故当時は数台のクルマが信号待ちをしていたが、後ろから速度を落とさないまま暴走してきた乗用車が突っ込み、前方で4台が次々と衝突。車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で1人が胸部骨折の重傷。5人が打撲などの軽傷を負った。追突車を運転していた東大阪市内に在住する60歳の男は酒臭く、直立していられないことから泥酔状態と判断。警察は道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「酒を飲んだ後にクルマを運転したことは間違いない」などと供述しており、警察は飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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