メルセデスベンツ、欧州で ヴィトー 新型を発表…新型 Vクラス に商用車

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新型メルセデスベンツ ヴィトー
新型メルセデスベンツ ヴィトー 全 10 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは7月28日、新型『ヴィトー』(VITO)をドイツ・ベルリンで初公開した。

ヴィトーは、Vクラスの商用版。初代Vクラスは、ヴィトーをベースにした乗用版として開発された経緯がある。Vクラス同様、スクエアなボディに広い室内空間を持ち、機能的な商用車として、歴代ヴィトーは支持されてきた。

新型ヴィトーの内外装は2014年3月、ジュネーブモーターショー14で発表された新型Vクラスに準じる。ただし、商用車らしく、内外装はシンプルに仕立てられた。無塗装の前後バンパーは、商用車らしい部分。

ヴィトーは欧州では、中型商用車に分類される。車両総重量は、2.5トンから3.2トンまで。ボディタイプも、パネルバンなど、幅広いバリエーションが設定される。エンジンは全てターボディーゼルで、出力特性は5タイプ。またセグメントで初めて、駆動方式には、FF、FR、4WDの3種類を用意した。

新型ヴィトーは2014年内に、スペイン・ヴィトリア工場で生産が開始される予定。新型Vクラスと同一ラインで組み立てられる。

《森脇稔》

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