川崎重工、モーターサイクル&エンジン事業など不振で減益…2014年4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

川崎重工業が発表した2014年4-6月期(第1四半期)連結決算は、営業利益が前年同期比34.9%減の109億0400万円と大幅減益となった。

売上高が同7.6%増の3041億5400万円となった。船舶海洋事業やモーターサイクル&エンジン事業などで減収となったものの、航空宇宙事業やガスタービン・機械事業などが増収となった。

収益では、精密機械事業やガスタービン・機械事業などで増益となったものの、船舶海洋事業やモーターサイクル&エンジン事業、車両事業が悪化し経常利益が同28.7%減の66億9400万円だった。純利益は税金費用の減少で同20.4%増の54億1600万円だった。

通期業績見通しは、税効果を見直したことから、当期純利益を前回予想から15億円増の425億円に上方修正した。売上高や経常利益は据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る