ジャガー Fタイプクーペ…ジャガーブランドを活性化させるピュアスポーツ

自動車 ニューモデル 新型車
ジャガー・Fタイプ S クーペ
ジャガー・Fタイプ S クーペ 全 11 枚 拡大写真

ジャガーが50年ぶり導入するピュアスポーツカー『Fタイプクーペ』。その位置づけについて、ジャガー・ランドローバー・ジャパンの須藤博氏は「今後のジャガーブランドの方向性を示すピュアスポーツモデルになります」と話す。

ジャガーとして、スポーツカーセグメントに新型モデルを投入できた理由については、須藤氏は「フォード傘下から離れることにより独自性を出せるようになった」と明かす。

今後ジャガーでは、このFタイプをベースに開発したセダン「XE」を、メルセデス『Cクラス』やBMW『3シリーズ』などが並ぶセグメントに投入。また「C-X17コンセプト」で示したSUVへの展開など、Fタイプは将来登場する派生モデルの仕上がりを予感させる一台という。

Fタイプにおける開発の狙いについて、須藤氏「”クルマとドライバーの一体感”を突き詰めて開発したのがFタイプです。ボディサイズでは、全幅を1925mmとワイドトレッドによりコーナリングの安定性を与えつつ、一方で全長を4470mmのサイズに収め俊敏な運動性能を実現しています。また、前後重量配分も50:50とするなど、ドライバーが中心となってクルマが旋回していく感覚を突き詰めて開発しています」と説明した。

ジャガーがピュアスポーツモデルを投入する意義について、須藤氏「スポーツカーマーケットは大きくはありませんが、ジャガーというブランドがスポーツカーを作ってきたということを再認識してもらうことと、”乗って”、”運転して”楽しいメーカであることをアピールし、ジャガーブランド全体が活性化することを目指しています」と話した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る