フランスの自動車大手、ルノーのモータースポーツ&高性能車部門、ルノースポールが8月、ロシアで開催されるモスクワモーターショー14で初公開する『ルノースポール・トロフィー』のショーカー。同車の車名が公表された。
ルノースポールはワンメークレース、「ザ・ワールド・シリーズbyルノー」を開催中。モスクワモーターショー14で初公開するルノースポール・トロフィーのショーカーは、2015年シーズンの「ザ・ワールド・シリーズbyルノー」参戦マシンを示唆した1台。
注目できるのは、パワートレイン。ルノーと提携関係にある日産自動車のNISMO(ニスモ)が開発したエンジンが搭載される。最大出力は500ps以上。また、シャシーは、ダラーラ製のカーボンモノコック。トランスミッションはSadev製の7速シーケンシャル。タイヤはミシュランの専用品を履く。車両重量は1100kgに抑えられる。
7月30日、ルノースポールは、ルノースポール・トロフィーのショーカーの車名を、『ルノースポールR.S.01』と公表。同時に、実車の予告イメージを1点配信した。
予告イメージからは、大胆な大型リアウィングが、迫力を演出しているのが見て取れる。