トヨタ自動車は7月30日、2014年上半期(1-6月)の世界新車販売の結果を発表。GMとフォルクスワーゲングループの上半期実績も出そろい、トヨタが3年連続で首位に立ったことが分かった。
トヨタの発表によると、ダイハツや日野を含めたグループ全体の2014年上半期の世界新車販売は、509万7000台。上半期としては、初めて500万台を突破した。前年同期に対して、3.8%の増加。
一方、欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ(アウディやセアト、シュコダなどを含む)が7月11日に発表した2014年上半期世界新車販売は、前年同期比5.9%増の497万台。
また、米国の自動車最大手、GMが7月16日に発表した2014年上半期世界新車販売は、492万1928台。前年同期比は1.4%増だった。
この結果、トヨタは2位のフォルクスワーゲングループに12万7000台の差をつけ、上半期の世界新車販売としては、3年連続の首位を守った。
トヨタは2013年、グループ全体で前年比2%増の998万台を販売。2年連続で世界一になっている。