常石造船、8万1600MT型ばら積み貨物船「エメラルド・スター」を引渡し

船舶 企業動向
常石造船のフィリピン子会社が8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「エメラルド・スター」を引渡し
常石造船のフィリピン子会社が8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「エメラルド・スター」を引渡し 全 4 枚 拡大写真

常石造船は、フィリピンのグループ会社であるツネイシ・ヘビー・インダストリーズ(セブ)が、8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「エメラルド・スター」を船主に引き渡したと発表した。

船は、常石造船が2004年に開発したカムサマックスバルカーで、2005年に常石造船本社工場で1番船を竣工して以来、グループ累計で建造187隻目となる。

パナマ運河を通行できる最大船型のパナマックスバルカーでの載貨重量を、常石造船が業界でいち早く従来の7万トン級から8万2000トンに増加させ、輸送効率を高めた船型。

主機関には、MAN B&Wディーゼル機関6S60ME-C8.2を搭載した。航海速力は14.50ノット(常用出力)。

《レスポンス編集部》

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