常石造船、8万1600MT型ばら積み貨物船「エメラルド・スター」を引渡し

船舶 企業動向
常石造船のフィリピン子会社が8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「エメラルド・スター」を引渡し
常石造船のフィリピン子会社が8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「エメラルド・スター」を引渡し 全 4 枚 拡大写真

常石造船は、フィリピンのグループ会社であるツネイシ・ヘビー・インダストリーズ(セブ)が、8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「エメラルド・スター」を船主に引き渡したと発表した。

船は、常石造船が2004年に開発したカムサマックスバルカーで、2005年に常石造船本社工場で1番船を竣工して以来、グループ累計で建造187隻目となる。

パナマ運河を通行できる最大船型のパナマックスバルカーでの載貨重量を、常石造船が業界でいち早く従来の7万トン級から8万2000トンに増加させ、輸送効率を高めた船型。

主機関には、MAN B&Wディーゼル機関6S60ME-C8.2を搭載した。航海速力は14.50ノット(常用出力)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る