ポルシェ カイエン 改良新型、欧州で「Sディーゼル」継続…シリーズ最強の86.7kgmの大トルク

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ カイエン Sディーゼル
ポルシェ カイエン Sディーゼル 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェが7月24日に発表した『カイエン』の大幅改良モデル。欧州仕様には、高性能ディーゼル搭載車が継続設定される。

この高性能ディーゼル搭載車は、『カイエンSディーゼル』を名乗る。同車は、カイエンのディーゼルエンジン搭載車の頂点に立つ高性能グレード。そのハイライトは、V8ツインターボ。

カイエンSディーゼルの心臓部に収まるのは、4.2リットルV型8気筒ツインターボディーゼル。最大出力は385hpだが、注目すべきは最大トルクで、86.7kgmもの太いトルクが、2000-2750rpmで引き出される。

そのおかげで、0‐100km/h加速は5.4秒、最高速は251km/hの実力。その一方、アイドリングストップとの組み合わせにより、欧州複合モード燃費12.5km/リットル、CO2排出量209g/kmという環境性能を実現した。

なお、86.7kgmの最大トルクは、カイエンシリーズ最強。ガソリンエンジン搭載車のトップグレード、『カイエン・ターボ』でも、最大トルクは76.5kgm。カイエンSディーゼルは、これを10.2kgm上回る。

《森脇稔》

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