JR東日本、C61不具合で上越線SL列車けん引機をD51に変更

鉄道 企業動向
JR東日本が動態保存しているC61 20。同機の不具合発生を受け、8~9月に上越線で運転される予定のC61けん引SL列車はD51けん引に変更される。
JR東日本が動態保存しているC61 20。同機の不具合発生を受け、8~9月に上越線で運転される予定のC61けん引SL列車はD51けん引に変更される。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本は8~9月に上越線で運転するSL列車のうち、C61形蒸気機関車(C61 20)がけん引する予定だった列車のけん引機をD51形蒸気機関車(D51 498)に変更する。

高崎支社が7月30日、発表した。同支社はC61 20に不具合が発生したことから、けん引機をD51 498に変更することにしたとしている。

けん引機がC61 20からD51 498に変更されるのは、8月1・8・9・15・16・22・23・29日と9月13・20日に運転される『SLみなかみ』、9月6・7日に運転される『SLみなかみおいで祭り号』、8月2日に運転される『SL C61誕生記念号』。このうち『C61誕生記念号』の指定席券は、けん引機の変更を理由に旅行を見合わせる場合に限り無手数料で全額払い戻すという。

《草町義和》

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