フォルクスワーゲングループの決算、営業利益は3.1%減…2014年第2四半期

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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月30日、2014年第2四半期(4‐6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、アウディやポルシェ、セアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、509億7700万ユーロ(約7兆0185億円)。前年同期の521億2200万ユーロに対して、2.2%の減少となった。

また、2014年第2四半期の営業利益は、33億3000万ユーロ(約4585億円)。前年同期の34億3700万ユーロに対して、3.1%の減益となっている。

減収・減益となった主な要因は、為替レートの影響によるもの。そんな中、傘下の高級車ブランド、アウディやポルシェの販売好調が、前年同期実績に対する落ち込みを最小限に抑えた。

2014年第2四半期の世界新車販売は、264万5000台。前年同期比は5.9%増だった。フォルクスワーゲングループ取締役会のマルティン・ヴィンターコルン会長は、「我々は自動車の未来を形づくることおいて、リーダーになることを目指す」と述べている。

《森脇稔》

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