スバル富士重、高橋専務「レヴォーグ の先行受注分は上期中に納車はける」

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富士重工業 レヴォーグ
富士重工業 レヴォーグ 全 4 枚 拡大写真

富士重工業の高橋充取締役専務執行役員は7月31日に都内で開いた決算会見で、新型車『レヴォーグ』について「1月から先行受注を頂いたお客様には上期中に納車がはける」との見通しを示した。

高橋専務は「これまで大きな受注残を抱えて、お待ち頂いたお客様がいらっしゃるので、7月以降は月5000~6000台ピッチの売上が続いていく。今年の1月から先行受注を頂いたお客様には上期中に納車がはける」と述べた。

その一方で「受注残は解消していくが、新たなお客様をどれだけとっていくか。現在のところ商談の競合になるのは主に西欧車。フォルクスワーゲン、アウディ、BMWといった車を検討されている方が、レヴォーグを比較対象車にされている。この方々へきちっと理解を頂いて受注に結びつけていくのが課題だと思う」と語った。

さらに「レヴォーグは収益性が良い」とした上で、「これをいかに売り伸ばしていくか。『レガシィ アウトバック』が今まで当社の中では一番収益性が良く、それから『フォレスター』、『インプレッサ』の順になるが、レヴォーグはかなり上のサイドに位置する収益性を開発できている。このレヴォーグをいかに計画通り第2四半期以降、売り伸ばしていけるか、これがひとつのカギだと思う」とも話した。

《小松哲也》

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