グッドイヤー の決算、営業利益は7%増…2014年第2四半期

自動車 ビジネス 企業動向
グッドイヤー・EfficientGrip Performance
グッドイヤー・EfficientGrip Performance 全 1 枚 拡大写真

米国のタイヤ製造大手、グッドイヤー・タイヤ&ラバー(以下、グッドイヤー)は7月30日、2014年第2四半期(4‐6月)の決算を開示した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は、46億5600万ドル(約4790億円)。前年同期の48億9400万ドルに対して、4.9%の減収となった。また、第2四半期の営業利益は、4億6000万ドル(約473億円)。前年同期に対して、7%増えている。

営業利益が増えた要因が、欧州や中東、アフリカでのタイヤ販売が好調なため。また、北米事業の収益性が引き続き高いことも、好決算につながった。

また、第2四半期の全世界のタイヤ販売本数は、前年同期比3%増の4060万本。アフターマーケットでの交換用タイヤの出荷本数は、前年同期比6%増。一方、自動車メーカーに対する新車装着タイヤの納入は、前年同期比4%減だった。

グッドイヤーのリチャード・J・クレーマー会長兼CEOは、「第2四半期の決算は記録的。全世界で、グッドイヤーの交換用タイヤに対する消費者の需要は根強い」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る