ダイハツ入江専務、軽販売計画「十分射程距離だと思っている」

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ダイハツ工業 入江誠 取締役専務執行役員
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ダイハツ工業の入江誠取締役専務執行役員は7月31日に都内で開いた決算会見で軽自動車販売ついて「消費増税前の駆け込み需要の反動減は回復傾向」とした上で、今年度の軽販売計画は「十分射程距離だと思っている」との見通しを示した。

入江専務は消費増税後の販売動向に関して「4月の受注は去年と比べると7割くらいで、これは駆け込み需要の反動と思われる。ただ5月になると90%くらいに回復し、6月からは100%近い形になり、正常に戻ってきたかなという感触」と説明。

その上で「ダイハツは『コペン』、『ミラ イース』に続いて年内に月1台ペースで4車種の新型車を投入していく。そうした形で需要を喚起し、市場を押し上げたいと考えている。4-6月の軽販売は16万台だった。残り9か月で54万台というのは決して厳しい数字ではない。十分射程距離だと思っている。(軽の今年度)販売計画66万台を上回るように努力したい」と述べた。

《小松哲也》

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