【リコール】ジープ グランドチェロキー、燃料タンクに不具合…追突時に破損も

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

クライスラー日本は8月1日、ジープ『グランドチェロキー』の燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ジープ『グランドチェロキー』1車種で、1992年8月5日~2003年3月3日に製造された1万189台。

車両後部に組み付けられた燃料タンクにおいて、特殊な状況で追突を受けると、燃料タンクが破損し、燃料漏れが発生することがある。そのため、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。なお、衝突時等における燃料漏れ防止の技術基準を満たしているが、乗員の安全性を向上させるためにリコールを行う。

全車両、燃料タンクガードを装着する。なお、本対策に必要な部品の準備に時間を要することから、当面の措置として、まずは使用者に対しダイレクトメールにより連絡を行い、対策部品の準備が整う9月下旬頃より再度連絡を行う。

不具合および事故は起きておらず、本国からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る