新起用された宮野真守、“思春期丸出し”の拓海を演じる…新劇場版「頭文字D」8/23公開

モータースポーツ/エンタメ 映画
『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』の完成披露試写会に出席した宮野真守さん(中央)
『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』の完成披露試写会に出席した宮野真守さん(中央) 全 4 枚 拡大写真

8月23日に全国公開される、しげの秀一原作『頭文字D』の新3部作第1弾『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』の完成披露試写会が都内で行なわれ、新キャストである宮野真守、中村悠一、小野大輔、白石稔、土田大が登壇した。

Legend1-覚醒-は、1995年から18年間にわたり「ヤングマガジン」(講談社)に連載され、壮絶な公道最速バトルを通して“走り屋”たちの青春群像を描いてきた同作品の、最新劇場版3部作第1弾。

主人公・藤原拓海の声を演じる宮野は、「歴史のある人気作品。原作をしっかり読んで役づくりに挑んだ。プレッシャーは大きかったが、自分たちができることをしっかり目指していこうと。僕が演じる高校生の拓海は、思春期丸出しの部分が描かれている。僕も高校時代を思い出し、その世代独特の悩みやウズウズ・モヤモヤしたものをよみがえらせながら演じた」と収録を振り返った。

同作品は、実車でのリアルな撮影と最新CG技術の融合も見どころ。同席したCGクリエイティブプロデューサーの松浦裕暁氏(サンジゲン)は、「これまでにない描写もある。クルマのアニメって、基本的にはカメラが地上にあって、クルマを追いかけるというアングル。そこを今回は、拓海のAE86を後ろからとらえつつ、カメラが86のなかに吸い込まれるというアングルがある。クルマの中に入ったカメラは拓海のシフトチェンジを映し、そのスピードアップでカメラは再びクルマの後ろを追いかけるというようなシーン。予告編にもそのシーンが出ているのでぜひ見てほしい」と話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る