いすゞ第1四半期決算…タイ市場でのトラック販売不振で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ・エルフ
いすゞ・エルフ 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は8月4日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高4049億4900万円(前年同期比-4.1%)、営業利益371億5300万円(-16.5%)、経常利益は383億3600万円(-19.2%)、純利益は213億5000万円(-22.7%)だった。

第1四半期連結累計期間の総販売台数は、11万3030台(-7.0%)。国内は復興需要に加え、国内向け投資の活発化による建設関連需要の増加もあり、1万4199台(+5.7%)と好調だった。海外は中近東・アフリカ地域でトラック販売が堅調に推移したが、タイ市場環境の停滞により、トラックおよびピックアップトラックの販売が低迷。9万8831台(-8.5%)と減少した。

損益については、主にタイでの減収や、今後に事業拡大に向けた成長戦略費用の増加などが影響し、減益となった。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る