「ニューズウィーク日本版」「フィガロジャポン」…有名雑誌がTSUTAYA系列へ“移籍”

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事業再編のイメージ図
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 阪急電鉄および阪急電鉄の子会社である阪急コミュニケーションズは、阪急コミュニケーションズが有する出版事業の再編を発表した。メインである出版物の事業を、カルチュア・コンビニエンス・クラブに譲渡する。

 阪急コミュニケーションズでは、「ニューズウィーク日本版」「フィガロジャポン」「ペン」といった雑誌媒体や書籍等の出版事業、「歌劇」「宝塚グラフ」や宝塚歌劇公演プログラムといった宝塚歌劇に関連した事業、阪急沿線情報紙などのフリーペーパー事業などを手掛けている。

 このうち、宝塚歌劇関連事業およびフリーペーパー事業等を除くすべての事業を、10月1日付で会社分割により新設会社「CCCメディアハウス」に承継、さらに同日付で新設会社株式のすべてをカルチュア・コンビニエンス・クラブへ譲渡する。カルチュア・コンビニエンス・クラブから、事業の譲り受けの申し出があり、今回の再編が決定した。

 あわせて同日付で、宝塚歌劇関連事業を阪急電鉄の子会社である宝塚クリエイティブアーツに、フリーペーパー事業等を阪急電鉄の子会社である阪急アドエージェンシーに、それぞれ事業譲渡する。

阪急コミュニケーションズ、出版事業をCCCに譲渡……「ニューズウィーク日本版」など

《冨岡晶@RBB TODAY》

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