JVCケンウッド第1四半期決算…再建策効果で営業黒字に転換

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ケンウッド・彩速ナビ「MDV-Z700」(参考画像)
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JVCケンウッドは7月31日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は665億0200万円(前年同期比-4.7%)、営業収益は3億3900万円の黒字(前年同期は10億3000万円の赤字)、経常収益は4300万円の赤字(同15億5600万円の黒字)、最終損益は26億5400万円の赤字(同19億7800万円の赤字)となった。

昨年6月に子会社化したシンワの業績が寄与したことや、海外販売が好調に推移したことでカーエレクトロニクス部門は増収となったが、プロフェッショナルシステム部門は、携帯電話機販売を手がけていたジオビットの売却が影響し、減収となった。

損益は、事業再建策や固定費削減策の効果などにより、前年同期比で大きく損失が減少し、営業損益は黒字に転換した。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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