アルパイン第1四半期決算…海外市販ナビなど好調で営業益4割増

自動車 ビジネス 企業動向
アルパイン
アルパイン 全 1 枚 拡大写真

アルパインは7月31日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は695億9400万円(前年同期比+1.9%)、営業利益は20億1300万円(同+40.5%)、経常収益は19億4200万円(同+1.5%)、四半期純利益は8億2900万円(同-36.5%)となった。

音響機器事業では、日・米・欧の市販市場で、高精細・高画質ディスプレイやスマートフォン用アプリケーションに対応した高付加価値機能搭載CDプレーヤーに加え、ブルートゥース機能搭載のエントリーモデルの販売強化を図ったが、売上は厳しい状況で推移した。

情報・通信機器事業では、国内市販市場に10インチ大画面ナビゲーションを投入、売上拡大を図ったが、消費税増税後の反動減を補うことができず、売上は横這いで推移。一方、海外市販市場は、欧州で複合製品の販売が堅調に推移したことに加え、6月末より北米に新製品の車種専用大画面ナビゲーションを投入し拡販に努めたことから、売上が伸長した。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る