元 ポルシェ 会長、フォルクスワーゲングループを退職

自動車 ビジネス 企業動向
元 ポルシェ 会長、フォルクスワーゲングループを退職
元 ポルシェ 会長、フォルクスワーゲングループを退職 全 2 枚 拡大写真

ポルシェの元最高経営責任者で、現在はポルシェの親会社、フォルクスワーゲングループの重役が、8月1日付けで同社を退職したことが分かった。

これは8月1日、欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。同社は、「ミハエル・マハト生産担当取締役が、8月1日をもってフォルクスワーゲングループを退職」と発表している。

ミハエル・マハト氏は現在53歳。1990年、ポルシェにエンジニアとして入社した。1994年には、ポルシェ・コンサルティング社の部長に。1998年には、ポルシェの生産&物流担当取締役に昇格した。

2009年には、ポルシェ取締役会の会長に指名。2010年まで会長職を務めた後、2010年途中から、フォルクスワーゲングループの生産担当取締役の地位にあった。

フォルクスワーゲングループ取締役会のマルティン・ヴィンターコルン会長は、「ミハエル・マハト氏は、グループの生産システムの改善に貢献した。我々は、彼の功績に感謝したい」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る