ホンダ、ブラジルで二輪車累計生産台数2000万台を達成
モーターサイクル
企業動向

HDAにおける累計生産台数2000万台目の車両は、8月1日に発売されたばかりの新型『CG150 TITAN』となった。CGシリーズは、1976年にブラジルでの販売を開始して以来、累計1000万台以上を販売。新型CG150 TITANは、前後輪に適切に制動力を配分するコンバインド・ブレーキシステムを、ブラジルで二輪車市場の約8割を占める小型モーターサイクルカテゴリーの中で、初めて標準搭載した。
HDAは、1976年に「CG125」から二輪車の生産を開始。最量販モデルであるCGシリーズを中心に販売を伸ばし、2007年に二輪車累計生産台数1000万台を達成した。2009年には、環境に優しいフレックス・フューエル技術を世界で初めて二輪車に搭載した「CG150 TITAN MIX」を発売。HDAはブラジル二輪車市場全体の8割にあたる122万台を2013年に販売した。
《纐纈敏也@DAYS》