トヨタ佐々木常務「通期利益計画のライン上に」…第1四半期決算は最高益

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生産1000万台目のカムリ(参考画像)
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トヨタ自動車は8月5日、2015年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算を発表した。原価改善や円安効果などで営業利益は前年同期比4%増の6927億円と、同期では過去最高となった。

連結世界販売は日本やアジアの減少を北米などでカバーし、0.4%増の224万台と横ばいだった。ドルやユーロが若干の円安になり、営業利益段階で400億円の増益効果となった。純利益は5%増の5877億円だった。

通期の業績予想は営業利益で2兆3000億円(前期比0.3%増)などとしている期首時点の数値を据え置いた。東京本社で記者会見した佐々木卓夫常務役員は「もともと第1四半期は費用計上が少なめに出るのに加え、為替も円安に動いた。通期の営業利益計画である2兆3000億円のライン上に乗っている」と評価した。

《池原照雄》

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