和歌山観光キャンペーンでトワイライト客車使用の団臨運転

鉄道 企業動向
大阪~札幌間で運転されている寝台特急『トワイライトエクスプレス』。同特急用の客車を使用した団体臨時列車が和歌山DCのオープニングイベントとしてきのくに線で運転される。
大阪~札幌間で運転されている寝台特急『トワイライトエクスプレス』。同特急用の客車を使用した団体臨時列車が和歌山DCのオープニングイベントとしてきのくに線で運転される。 全 3 枚 拡大写真

JR旅客6社は8月4日、和歌山県内の市町村や観光関係団体などと協働で実施する大型観光キャンペーン「和歌山デスティネーションキャンペーン(和歌山DC)」の概要を発表した。

キャンペーン期間は9月14日から12月13日まで。「和み、和らぐ。和歌山からはじまる旅。」をキャッチフレーズに、期間中の土曜・休日を中心に和歌山県内各地で150以上のイベントが行われる。

和歌山県内のJR線を運営するJR西日本は、紀勢本線(きのくに線)の新宮~串本間で自己充電型バッテリー車2両編成を使用する快速『ハローキティ和歌山号』を運転。運転日は9月13日から12月14日までの土曜・休日で、1日2往復運転する。

また、大阪~札幌間で運転されている寝台特急『トワイライトエクスプレス』の車両を使った団体臨時列車を、和歌山DCのオープニングイベントとして9月13~14日に運転。往路は大阪駅から新宮駅まで夜行列車として運転し、復路は紀伊勝浦駅から和歌山駅までランチクルーズ列車として運転される。団体臨時列車は10・11月にも合計4本を運転する。

このほか、海外からの誘客拡大を目的とした「ハローキティ」のスタンプラリーなども行われる予定だ。

《草町義和》

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