レクサスの高性能車、 IS F が生産終了…7年の歴史に幕

自動車 ビジネス 企業動向
レクサスIS-F
レクサスIS-F 全 4 枚 拡大写真
レクサスの高性能モデル、『IS F』の生産が終了したことが分かった。

これは7月25日、レクサス IS Fのチーフエンジニア、矢口幸彦氏が、自身のFacebookページで明らかにしたもの。同氏は、IS Fの最終モデルが、愛知県の田原工場からラインオフしたことを明かしている。

レクサス IS Fは2007年1月、デトロイトモーターショー07で発表。日本国内では2007年12月に発売された。先代『IS』をベースに開発。「F」の名前を冠したレクサスの高性能モデルの第一弾が、IS Fだった。

IS Fには、自然吸気の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。最新モデルは、最大出力430ps、最大トルク51.5kgmを引き出した。0‐96km/h加速は4.6秒の実力。

矢口氏によると、7月25日にラインオフしたレクサス IS Fの最終モデルは、米国向けでボディカラーはブルー。なお、日本国内でのIS Fの販売は、2014年5月18日をもって終了している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る