トヨタ佐々木常務、14年の米国市場は「1630万台規模に」
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佐々木常務によると足元の米国新車市場は、年率換算で6月が1700万台、7月が1650万台レベルになっているという。こうした状況から、トヨタの需要見込みも年初より上方に見直した。1630万台となれば前年を4%上回り、リーマン・ショック前の07年(1614万台)を上回る水準に回復する。
トヨタは14年の米国販売(レクサス含む)では前年比3%増の230万の計画を打ち出している。佐々木常務は「新モデルのハイランダーやカローラなどが好調に推移しており、カムリのマイナーチェンジも控えている。このレベル(230万台)はしっかり販売したい」と、計画必達で臨む構えだ。
《池原照雄》