マツダ 中国販売、36.4%の大幅増… アテンザ と アクセラ 好調 7月

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新型マツダアテンザ中国仕様
新型マツダアテンザ中国仕様 全 2 枚 拡大写真
マツダの中国現地法人は8月4日、7月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万5934台。前年同月比は36.4%増と大きく伸び、5か月連続で前年実績を上回った。

7月実績が37.2%増と大幅に増えたのは、新型車の効果。マツダは5月下旬、新型『アテンザ』と新型『アクセラ』を中国で発売。この両車が7月、好調な立ち上がりを見せる。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2014年1-7月実績は、一汽マツダが前年同期比2.2%減の6万3219台。長安マツダは74.6%増の5万1567台。合弁2社では、長安マツダの好調ぶりが目立つ。

マツダの2014年1‐7月の中国新車販売は、11万4786台。前年同期比は21.8%増と、2桁の伸びを保つ。

マツダの渡辺宣彦 中国事業本部長は、「7月の好調な販売は、SKYACTIV搭載のアテンザとアクセラのおかげ」と語っている。

《森脇稔》

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