東京本社で8月6日に開いた発表会に出席した開発責任者の金森善彦・製品企画本部チーフエンジニアは「プロの道具としての更なる高みへと、大幅な変更に踏み切った」と、強調した。
発表したニュースリリースでは「マイナーチェンジ」扱いだが、プラットフォーム(車台)の改良やエンジン、変速機の変更などフルモデルチェンジといっていいような刷新内容となった。
この結果、商用車の重要なポイントととなる燃費性能で14~18%の改善を達成するなど、働くクルマとしての基本性能に磨きをかけている。金森氏によると、「社内ではアッパーボディーの変更がない場合はマイナーの扱い」になるのだという。個人的には「フルモデルチェンジと同じ内容」とし、プロ向けの自信作をアピールしている。