レクサス NX 用ターボエンジン、トヨタ九州が当面年10万基生産

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レクサスNXのターボエンジンを生産するトヨタ自動車九州 苅田工場
レクサスNXのターボエンジンを生産するトヨタ自動車九州 苅田工場 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車の九州生産拠点であるトヨタ自動車九州は8月7日、レクサスの新型SUV『NX』に搭載する2リットルのガソリンターボエンジンについて、当面年10万基規模の生産とする計画を明らかにした。

同社のエンジン工場である苅田工場(福岡県苅田町)で7月初めから生産を始め、同日、報道陣に工場を公開した。NXの車両生産もトヨタ九州の宮田工場(同県宮若市)で開始している。

トヨタがターボエンジンを搭載するのは、2007年に生産を休止した『カルディナ』のターボ車以来となる。NXの国内向けはハイブリッド車とこのターボ車の2タイプとなる。

苅田工場はリーマン・ショックの影響で2009年から2ラインのうち1ラインを休止してきたが、5年ぶりの全面稼働となった。同工場で記者会見したトヨタ九州の杉山新治専務は「リーマン・ショックなどで生産変動の影響を受けてきただけに、従業員のモチベーションも上がった。NXとターボエンジンで気持ちも高ぶっている」と、語った。

《池原照雄》

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