横浜ゴム中間決算…売上、利益ともに過去最高を記録

自動車 ビジネス 企業動向
横浜ゴム・BluEarth E51
横浜ゴム・BluEarth E51 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは8月8日、2014年1-6月期(第2四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2838億7600万円(前年同期比+5.3%)、営業利益235億8600万円(+23.8%)、経常利益は226億0700万円(+9.6%)、純利益は179億5700万円(+38.4%)。売上・利益ともに過去最高を達成した。

主力のタイヤ事業では、国内新車用は消費税増税前の駆け込み需要や低燃費車への納入拡大、新型車への新規納入獲得により大幅に伸びた。国内市販用は消費税増税前の駆け込み需要や降雪の影響により夏用、冬用ともに好調だった。海外市場はロシアなどで需要低迷が続いたが、北米、欧州、中国で販売が回復した。

そのほか、ホース配管、シーリング材、ゴルフ用品が伸びたほか、原材料価格の低下や為替円安も利益を押し上げた。

通期業績見通しについては、各事業の進捗を加味し、売上高は6350億円(前回予想比-120億円)に下方修正、経常利益は600億円(同+25億円)、最終利益は420億円(同+45億円)に上方修正、営業利益は630億円の前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る