危険ドラッグ吸引、今年3月の単独事故で男逮捕

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今年3月に愛知県名古屋市中村区内で発生した単独衝突事故について、愛知県警は5日、同区内に在住する25歳の男が危険ドラッグを使用し、これが原因で事故を起こしたとして、道路交通法違反(過労運転禁止)容疑で逮捕した。

愛知県警・中村署によると、問題の事故は2014年3月12日の午後1時25分ごろ発生している。名古屋市中村区名駅南4丁目付近の市道を走行していた軽自動車が路外に逸脱。中央分離帯に接触する単独事故が発生した。

運転していた同区内に在住する25歳の男は意識が朦朧とした状態。車内からは植物片が発見されており、分析を進めたところ、危険ドラッグ(脱法ハーブ)であることが判明した。今年7月に禁止薬物として指定された成分を含んでいた。

警察では事故当時の男がハーブを吸引し、正常に運転できる状態ではなかったと判断し、道交法違反容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「大須(中村区)の店でハーブを買って、運転前に吸った」などと供述しているようだ。警察ではハーブ購入店の割り出しを進める方針だ。

《石田真一》

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