カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナルは8月8日、2014年第2四半期(4-6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、売上高は94億6400万ドル(約9658億円)。前年同期の89億6200万ドルに対して、5.6%増えた。
また、第2四半期の純利益は、5億1000万ドル(約520億円)。前年同期の4億1500万ドルに対して、23%の大幅増益を達成している。
大幅な増益となった要因は、北米、欧州、アジアでの販売が好調だったことが大きい。北米、欧州、アジア以外の他の世界地域での販売の減少を補った。
自動車メーカーからの受託生産台数は、前年同期比11%減のおよそ3万4000台と減少したものの、本業の部品販売が北米、欧州、アジアで伸びている。