危険ドラッグ使用で多重衝突、逮捕された男に運転の記憶なし

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

8日午前9時50分ごろ、大阪府和泉市内の国道180号で、信号待ちの車列に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が追突。車両4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で2人が軽傷。追突車を運転していた男は危険ドラッグを使用していたものとみられている。

大阪府警・和泉署によると、現場は和泉市府中町3丁目付近で片側3車線の直線区間。軽乗用車は減速しないまま、信号待ちの車列に追突。後方のクルマが押し出され、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で被追突側のクルマに乗っていた女性2人が打撲などの軽傷。追突側の軽乗用車を運転していた貝塚市内に在住する30歳の男は意識が朦朧とした状態だった。警察はこの男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

男が運転していたクルマの車内からは危険ドラッグ(脱法ハーブ)とみられる植物片が発見されており、聴取に対しては「ハーブを吸ったのは間違いない。クルマを運転していた記憶がない」などと供述しており、警察ではドラッグの入手ルート特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る