【ペブルビーチ14】マクラーレン 650S に「スプリント」…本領発揮のレース専用車が登場

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マクラーレン 650S スプリント
マクラーレン 650S スプリント 全 7 枚 拡大写真

英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは8月11日、『650Sスプリント』の概要を明らかにした。実車は8月17日、米国で開催される「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で初公開される。

同車は、マクラーレンの最新作、『650S』のクーペをベースに開発されたレース専用車。マクラーレンは2014年6月、グッドウッド14において、『650S GT3』を発表。国際GT3レギュレーションを満たす650S GT3に対して、650Sスプリントは、それより下のクラスへの参戦を想定したレーシングカーとなる。

650S スプリントでは、市販車の650Sに対して、サーキットで本領を発揮するように、足回りを専用チューン。車高は低められ、タイヤは19インチのピレリ製スリックを履く。ブレーキも強化タイプ。

外観は、専用デザインのリアウイングなどにより、エアロダイナミクス性能を向上。エンジンやブレーキの冷却性能も向上させた。室内は、軽量化を目的に、ほとんどの快適装備を廃止。FIA(国際自動車連盟)の安全基準に適合するロールケージを組み込む。

M838T型3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、市販車の650Sと共通。最大出力は650ps、最大トルクは69.1kgmを発生。0-100km/h加速は3秒、最高速は333km/hの性能を備えている。

《森脇稔》

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