7月の企業倒産件数、12か月連続の減少…帝国データバンク

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件数・負債総額の推移
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帝国データバンクは、7月の企業倒産集計を発表。倒産件数は前年同月比11.3%減の844件、12か月連続で前年同月を下回り、7月としては2006年の746件に次ぐ低水準となった。

負債総額は同35.8%減の1152億3800万円で、2か月連続で前年同月を下回った。2000年以降では2014年3月(1119億6000万円)に次いで2番目の低水準となった。

業種別に見ると、7業種中6業種で前年同月を下回り、なかでも建設業(184件、前年同月比16.4%減)は22か月連続の前年同月比減少。また、製造業(102件、同18.4%減)、卸売業(132件、同10.8%減)など4業種で前年同月比2ケタの大幅減少となった。一方、不動産業(26件、同36.8%増)は唯一前年同月を上回った。

主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は703件(同11.1%減)となった。構成比は83.3%で前年同月を0.2ポイント上回った。また、好況期に増加する「放漫経営」は15件(同25.0%増)判明した。

《纐纈敏也@DAYS》

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