アイシン精機、北九州と東京に開発拠点を設置…電子システム開発体制強化

自動車 ビジネス 企業動向
アイシン精機(webサイト)
アイシン精機(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

アイシン精機は自動車の電子システム開発体制を強化するため、北九州市と東京都内にそれぞれ開発拠点を設置すると発表した。

昨今、クルマの電動化やシステム制御の高度化が加速し、システム開発に要求される電子の技術領域は日増しに拡大している。これまで、同社は日本国内での自動車部品の設計開発は本社のある愛知県を中心に行ってきたが、新たに九州と東京にも開発拠点を設置して人員を増強し、電子システム開発体制を強化する。

九州では、北九州市の北九州学術研究都市内に電子システム開発部九州開発センターを開設し、安心安全分野のキー技術となる画像認識や空間認識、車両制御などの要素技術開発に取り組む。

また、東京には電子システム開発部東京ICセンターを開設し、電動ポンプやパワースライドドアなど、アイシン精機が強いメカをスマート化していくための半導体設計とデバイス開発に取り組む。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る