ヨロズ、米国・メキシコ・中国の日産向け部品の受注が好調で増収…2014年4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

ヨロズが発表した2014年4-6月期の連結決算は、経常利益が前年同期比57.0%減の6億3500万円と大幅減益となった。

売上高はタイで落ち込んだものの、主に日産自動車向けに米国・メキシコ・中国での生産が好調だったのに加え、新拠点の稼働もあって同12.6%増の356億8600万円と増収となった。

営業利益は増収の効果で同11.8%増の13億4700万円と増益だった。経常利益は為替差損の発生で減益、当期純利益は同83.6%減の8100万円と減益だった。

通期業績見通しはタイや中国を中心としたアジアの売上げが想定を下回っているのに加え、為替差損の発生も見込むため、下方修正した。売上高は前回予想より10億円マイナスの1480億円、営業利益が2億円マイナスの68億円、経常利益が5億円減の63億円、純利益が1億円マイナスの34億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る