【北京オール・イン・チューニング 14】冠スポンサーVW、中国のチューニングも「ドイツ製」売りに

自動車 ニューモデル モーターショー
北京オール・イン・チューニング 2014
北京オール・イン・チューニング 2014 全 16 枚 拡大写真

現地時間8月9日から11日まで北京開催された国際チューニングカーショー「オール・イン・チューニング(AIT) 2014」。今回で3回目となるこのショーで、初めて独フォールクスワーゲンがオフィシャルスポンサーとなった。

【画像全16枚】

VWは、中国を重要なマーケットとみている自動車ブランドのひとつ。VW中国は「我々は、外国企業として中国のモータリゼーションにいち早く進出した企業。中国では、教習車にもワーゲンが多く使われ、カスタマイズの需要もワーゲンからスタートした」という。

VWブースは、今回のAIT最大の面積を誇る。今年から新たにチューニングパーツ部門を立ち上げたことも今回の出展に関係している。

ブース内には『ゴルフ』や『ビートル』の純正カスタム車、ホイールなどの純正パーツを展示。そして5月29日に、オーストリアのVWファン感謝イベントでワールドプレミアした、グランツーリスモ6のコンセプトカー「GTI ロードスター ヴィジョン グランツーリスモ」をアジア地区で初めて公開した。

会場にいた現地の担当者に、中国でのチューニングの傾向を訊くと「まずはホイールから手をつける人が多い。次いでバンパーやスポイラーなど外装に手を入れ、そしてマフラーという流れだ。VWは、その傾向に合わせたプランを提示する。パーツはすべてドイツ製の高品質のモノだ」と語った。

ちなみに会場にはホイールブランドの「OZ」もブースを構えていた。その担当者も「カスタムホイールの人気は非常に高い」と話す。また、展示車両には『ゴルフ GTI』を使用していた。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  2. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る