日米大陸間に海底ケーブル敷設へ…300億円プロジェクト始動

エンターテインメント 話題
ネットワーク概念図
ネットワーク概念図 全 1 枚 拡大写真

 KDDIは11日、China Mobile International (中国)、China Telecom Global (中国)、Google (米国)、SingTel (シンガポール) 、TIME dotCom (マレーシア) と、総建設費約3億米ドル を投資し、日本~米国間光海底ケーブル「FASTER」の共同建設協定を締結した。

 「FASTER」は日米間を直接結ぶ総延長約9,000kmの光海底ケーブルで、2016年度第1四半期の運用開始を予定。世界最大規模の初期設計容量60Tbpsを実現した。モバイルデバイスの浸透、LTE網などの高速無線通信の拡充で急増している日米間のインターネットトラフィック需要に対応する。

 日本側は、千葉県南房総市の千倉第二海底線中継所および三重県志摩市の南志摩海底線中継所 の2ヵ所に陸揚げして冗長化を図る。

日米間光海底ケーブル「FASTER」、増大するモバイルトラフィックに対応

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る