GM、米工場に投資…キャデラックのボディパネル生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国ミシガン州ランシンググランドリバー工場
GMの米国ミシガン州ランシンググランドリバー工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは8月13日、米国ミシガン州のランシンググランドリバー工場に、1億7400万ドル(約175億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、ランシンググランドリバー工場に、車体プレス加工の新工場を設けるのが目的。GMの高級車ブランド、キャデラックの『ATS』、『CTS』とその派生車種や、将来の新型車用のボディパネルを生産する。

ランシンググランドリバー工場は2001年に稼働。GMでは、2番目に新しい工場で現在、キャデラックのATSとCTSを組み立てている。

車体プレス加工の新工場は、2016年に操業を開始する予定。新工場の稼働により、年間およそ1400万ドル(約15億円)の物流コスト削減を見込む。また、新工場は、およそ145名の雇用を創出する計画。

GMノースアメリカの生産担当、クリスティーヌ・サイテック氏は、「ランシンググランドリバー工場は開業以来、高い生産品質と柔軟な生産体制を知らしめてきた。本日の発表は、キーとなる工場の能力を強化するGMのコミットメントを示すもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る