炎天下で車内の温度はどれだけ上がる?[動画]

自動車 社会 社会
JAFユーザーテスト 炎天下における車内温度測定(動画キャプチャ)
JAFユーザーテスト 炎天下における車内温度測定(動画キャプチャ) 全 5 枚 拡大写真

お盆を実家や行楽地で過ごす人が多いこの季節。駐車場に停めたクルマに乗ろうとして「アチチ…」という思いをした人は多いだろう。日本自動車連盟(JAF)は、炎天下における車内温度の変化を測定した動画を公開、ユーザーに対策を呼びかけている。

実験では5台のミニバンを用意。それぞれ、対策なし(ボディ:黒色)、対策なし(ボディ:白色)、サンシェード装着、窓開け(3cm)、エアコン作動という条件のもと、正午から4時間、炎天下における車内の温度を測定した。

実験では、対策なし(ボディ:白色)が開始から5分で車内の温度が10度も上昇。その後も上昇し最高52度まで温度が上昇した。ダッシュボードの温度も最高74度を記録。そのほかの車両も温度が上昇し、炎天下の車内がいかに危険かが分かる。

JAFでは、車内温度のほかに熱中症指数(WBGT)も計測。実験開始から15分で、熱中症指数が危険レベルに達し、炎天下に停車する車内に子どもや高齢者を放置しないよう注意を呼びかけている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る