危険ドラッグを購入するためにひったくり、少年3人を逮捕

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7月下旬に東京都台東区内で発生した自転車を使ったひったくり事件について、警視庁は14日までに荒川区や墨田区に在住し、フィリピン国籍を持つ16-19歳の少年3人を窃盗容疑で逮捕した。危険ドラッグを購入するための資金を窃盗で得ていたとみられる。

警視庁・少年事件課によると、逮捕された3人は2014年7月25日の午前3時5分ごろ、台東区浅草橋2丁目付近の路上を歩いていた 47歳の女性に対し、背後から自転車で接近。追い抜いた際に現金約1万円やクレジットカードが入った財布を含むハンドバッグを奪った疑いがもたれている。

3人が女性名義のクレジットカードを使用したことから犯行が発覚。盗んだ金で危険ドラッグ(脱法ハーブ)を購入。事件の前後にも吸引していたことが明らかになった。

聴取に対して3人は「約2年前から危険ドラッグを吸引し、購入するために借金をしていた。返済するために金を盗んだ」などと供述しているが、盗んだ金はすべて新たなドラッグ購入に当てていたとみられる。

周辺では他にも同様のひったくり事件や車上荒らしが発生しており、警察はこれらの事件にも3人が関与していた可能性が高いとみて、3人を厳しく追及。ドラッグの購入ルートの特定も急ぐ方針だ。

《石田真一》

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