クライスラーグループ、安全対策に関する新部門を設置

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社名表記がFCAに変更された米クライスラーグループ本社
社名表記がFCAに変更された米クライスラーグループ本社 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループは8月12日、自動車の安全対策に関する新部門を設置すると発表した。

この新部門は、自動車の不具合に起因したリコール(回収・無償修理)に、より正確さやスピーディーさが求められていることへ、対応するのが目的。

従来、クライスラーグループは、グローバル・エンジニアグループが、自動車の安全に関する責任を負っていた。8月12日からは、安全対策に関する新部門が、この業務を独立して行う。

この新部門のトップには、スコット・クンセルマン上級副社長を起用。同副社長が、セルジオ・マルキオンネCEOに直接、報告する体制を取る。

クライスラーグループは、「この新部門が、クライスラーグループの車両の安全性に対するコミットメントを維持するのに役立つだろう」と述べている。

《森脇稔》

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