クライスラーグループ、安全対策に関する新部門を設置

自動車 ビジネス 企業動向
社名表記がFCAに変更された米クライスラーグループ本社
社名表記がFCAに変更された米クライスラーグループ本社 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループは8月12日、自動車の安全対策に関する新部門を設置すると発表した。

この新部門は、自動車の不具合に起因したリコール(回収・無償修理)に、より正確さやスピーディーさが求められていることへ、対応するのが目的。

従来、クライスラーグループは、グローバル・エンジニアグループが、自動車の安全に関する責任を負っていた。8月12日からは、安全対策に関する新部門が、この業務を独立して行う。

この新部門のトップには、スコット・クンセルマン上級副社長を起用。同副社長が、セルジオ・マルキオンネCEOに直接、報告する体制を取る。

クライスラーグループは、「この新部門が、クライスラーグループの車両の安全性に対するコミットメントを維持するのに役立つだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  3. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  4. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
  5. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る