山陰線綾部~和田山間と福知山線篠山口~石生間、19日に運転再開
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山陰本線と福知山線は8月16日からの豪雨により、福知山市を中心とした地域で道床や盛土が流出するなどの被害が発生。JR西日本によると、山陰本線の石原~上川口間では道床流出や電気設備の冠水など計6件、福知山線の石生~福知山間では橋台の転倒など計39件の被害を受けた。
山陰本線の綾部~和田山間は、特急『きのさき(2号を除く)』『まいづる』『はしだて』も19日から運転を再開する。福知山線篠山口~石生間については、始発から運転再開するものの一部運転を取りやめる列車があるほか、特急『こうのとり』は終日運休する。ただし、特急『はしだて』『きのさき』に福知山駅で接続する一部の『こうのとり』は、福知山~城崎温泉間で運転する。
福知山線石生~福知山間については、復旧に時間がかかることから再開には10日程度を要する見込みという。
《小佐野カゲトシ@RailPlanet》