マレーシア・プロトンとプロドゥア、小型車市場で激突…近日中に相次ぎ新車発表
エマージング・マーケット
東南アジア

プロドゥアは、早くて来週にも低燃費自動車(EEV)『アジア(Axia)』(排気量1.0リットル)を発表すると見られている。15日に先行予約の受付を開始した。「アジア」の価格は2万4900リンギからで、燃費は1リットルあたり21.6kmとなっている。
一方でプロトンは、「アジア」の発表から1週間以内にグローバル小型車(GSC)を発表する模様だ。排気量は1.6リットルで、5ドア・ハッチバックとなる。2000年に生産を終了した『サヴィ』の後継モデルとなっている。価格は、4万リンギからとなると見られている。
アナリストらは下半期について、プロトンとプロドゥアは、自動車ローンの利率が引き上げられたことにより、低所得者のローン申請の却下による影響を受けると予想。しかし、プロトンのGSCとプロドゥアの「アジア」への影響は軽微となると見られている。
《広瀬やよい》
【注目の記事】[PR]
ピックアップ
アクセスランキング
- トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
- 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
- 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
- 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
- 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
- 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
- 【ヤマハ YZF-R25 試乗】街では優しく、峠では刺激的。熟成された250ccスポーツの「二面性」…伊丹孝裕
- V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
- メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
- メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾