輸出船契約実績、51.6%減と2カ月ぶりにマイナス…7月

船舶 企業動向

日本船舶輸出組合が発表した7月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は9隻、前年同月比51.6%減の56万総トンとなった。

6月に前年同月と比べて2倍の契約があった反動から大幅マイナスとなった。前年割れは2カ月ぶり。

内訳はバラ積船が、ハンディ型が1隻、ハンディマックス型が1隻、パナマックス型が1隻、ポストパナマックス型が1隻。

続いて鉄鉱石運搬船が1隻、油送船のアフラマックス型が3隻、LNG船が1隻だった。

契約態様は、7月受注分では、トン数ベースで円建契約が45.1%、外貨建が54.9%、現金払契約が100%、商社契約が10.2%だった。

納期別内訳は、2015年度ものが69.3%、2016年度ものが30.7%となっている。

一方、通関実績は、7月分が27隻、同7.1%減の102万総トンだった。この結果、7月末の輸出船手持工事量は、699隻、2936万総トンとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る