日本TI、車載用電源管理ICおよびUSB3.0対応Hubコントローラを発売

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日本TIの新製品
日本TIの新製品 全 1 枚 拡大写真

日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、車載インフォテインメントと車内充電環境を向上するアナログ製品を発表した。

新製品のPMIC(電源管理IC)「TPS659039-Q1」は、「DRA74x」Jacinto 6プロセッサ向けの製品で、次世代のインフォテインメントシステムの設計において、システムレベルの消費電力を低く抑える。競合製品に比べ、アダプティブ電圧スケーリングによる温度管理機能の向上、内部回路と外部回路の同期によるEMI(電磁波妨害)低減を実現している。

USB Hubコントローラ「TUSB8041-Q1」「TUSB8020B-Q1」と、USB-to-SATAブリッジ「TUSB9261-Q1」は、業界で初めて車載向けに最大4つのUSBポートでUSB 3.0コネクティビティを実現。新製品は、携帯電話などのマルチメディアアプリケーションや、携帯ゲーム機やナビゲーションシステムなどのアプリケーション向けの外付けHDDやSSDに必要な5Gbpsのデータフローを備えたUSB3.0通信を可能にする。

《纐纈敏也@DAYS》

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